● マティアス・ホセ・マエストロ音楽帖(1786年編纂) 　14ページめ（全体18ページめ）2段め以降

※ さて、本文14ページめ（全体18ページめ）2段め以降に単旋律のシンプルな音符が並んでいます。なんらかの曲のベース部分なのか？ それにしては単調すぎるし、よく見ると運指が書き込まれています。低い音から徐々に上昇して最後にはまた下がって終わっているのでスケールの練習のように思えます。運指は後の時代に加筆されたものカモ。謎は深まるばかりであります。このページは浄書改訂譜のみの公開です。

No title　/ 無題：スケール練習？
　

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● 浄書改訂譜およびアレンジ譜ならびに注釈・・・・・・・・・・井上 景

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• アレンジ譜 / Arranged

【注釈】　

（無題）

• 冒頭、ト音記号に続けて五線譜の第３間にハ音記号が書かれている。
  ト音記号はギターの楽譜で通常使われる１オクターヴ高い表記、ハ音記号は実音での表記を示す。
  両者とも第３間がcになるので、楽譜の読み方は同じになる。
• この曲集の中で楽譜に運指が添えられているのはこの曲のみである。

◆ 変更点　

• 無し