第2回
TOKYOハンドクラフトギターフェス2006

May, 292006 Makoto Tsuruta / CRANE Home Page
展示会レポート
CRANE Ver1.0.0


さて、今年(2006年)の展示会の報告です。といっても今回私はCRANEとして出展しておらずお客さんとしての報告記事となります。なぜ出展しなかったのかって? すでに告知のとおり自宅兼工房が移転しまして、現在のところ製作環境の整備のために時間がとれず......まだ引越のダンボール箱の山に囲まれています。とてもじゃないけど出展は無理。まぁ、夏までには落ち着くでしょうから秋の名古屋の展示会では出展者として登場予定です。

それで、今回の展示会はTBS系「TOKYOハンドクラフトギターフェス実行委員会」の主催する二回目。第一回目は東京都府中市での開催でした。なにしろ当時は第一回というぐらいでしたから主催者も出展者もお客さんも試行錯誤的な雰囲気がありました。そのときのアンケートや経験をいかしての第二回開催というわけです。そういえば府中の会場はちょっと狭くて集客にもちょっと苦労しましたが今年は来場者数が増えており、世間の認知度が今後高まることを期待しています。回を重ねるごとに主催者も出展者も工夫して新鮮な気持ちで展示会を創り育てていくことになりそうです。今後が楽しみです。

 

備考:写真撮影にあたっては、なるべく肖像権に配慮し、横または後ろからの撮影に努めました。掲載用の写真はいずれも小さめにしてあります。出展関係者や来場者で個人的に削除希望の方は遠慮なくメールください。
 

 

【催しの概要】

名  称:TOKYOハンドクラフトギターフェス2006 (THGF)

主  催:TOKYOハンドクラフトギターフェス実行委員会
       
オフィシャルサイト http://www.handcraftguitar.jp

開催日時:
2006年5月27日(土)11:00〜20:00
2006年5月28日(日)10:00〜18:00

会  場:東京都北区王子 北とぴあ B1展示ホール

入場料金:
・展示会場:1000円(2日間)

 

 




 展示会のようす(ブース紹介) 

 

 

 

 

ブース番号1:夢弦堂さんです。展示会といえば必ずというほど出展されてますね。アコギとウクレレをメインに製作。

ブース番号2:SUMI工房です。長野県上田市から。試奏のお客さんも常連だったりして固定客をしっかりつかんでいるようでした。

ブース番号3:乙竹秀夫さんのブース。われらnominomi-MLの仲間です。トーレスモデルのほか表面板の実験システムも披露。フラメンコとスペインギターについてお客さんと熱く語ります。

ブース番号4:ファーニス工房(大西達朗)/Viol-久保田。家具製作の確かな技術で各種ギターや鍵盤楽器なども製作。大西さんのトルナボスのギターは独特の音色でした。久保田さんはヴィオラ・ダ・ガンバとリュートで意欲的な展示。愛知県と大阪から...両名ともnominomi-MLの仲間です。
ブース番号5:アオキギター工房(アンタールギター)。独特のボディシェイプを持つギターやウクレレ。その昔ワッペンギターやベルシェイプと呼ばれた類でしょうか。

ブース番号6:吉田弦楽器工房/トダギターズ。西東京市から、及び滋賀県からの出展。ギターとウクレレ。

ブース番号7:シーガル弦楽器工房。愛媛県から。数々の弟子を輩出し、現在は一人で製作しているとのこと。今回はユニークなブレイシングが展示してありました。

ブース番号8,9:IINUMA GUITARS/小林一三/KUMANO GUITARS/手工ギター茶位/手工ギター製作工房(本郷)......このブースは団体出展といったカンジでしょうか。アーチトップギタークラシカルギターなど各種。

ブース番号10:SakataGuitars/田井工房。オシャレなつくりアコースティックギター。山梨県甲府市と埼玉県秩父からの出展です。

ブース番号11:(有)バードランド。フィンガーピッキング系の大型アコギ、SugiCraftやFujiiGuitarなどを取り扱います。

ブース番号12:アコースティック ワールド。東京・杉並の工房。ウクレレ、アコギ、マンドリンほか多彩な楽器がズラリ。修理や改造もやってます。

ブース番号22:クレオ・バンブーさんのブース。おなじみ竹のギター。ジャパノリジナルをモットーに独自の世界を展開します。

ブース番号21:工房ソニードさんのブース。これまたコダワリの楽器作り「削り出し」にコダワリます。今回とくに興味をひいたのがボディエンドにペグを持つ、いわば逆ポルトガルギター風のユニークな楽器。もちろんnominomi-ML仲間です。

ブース番号20:THIRD FIELD(三野)。近年活発な製作を展開する三野さんの工房。今回の注目は双子のバロックギター。日本ではなかなかこういった楽器を作る製作家はいないんですよねぇ...。濃いからもちろんnominomi-ML仲間。

ブース番号19:FGクラフトガレージ(藤井徹)。前回に出展されたハープギターに続いて今回も注目楽器が....はいコレ! 知ってる人は知ってる。岐阜県関市から。

 

ブース番号18:Studio-mu20/SlackWorks。これまた両名ともnominomi-ML仲間です。ジャーマンテオルボと6コースルネサンスリュート。でも今回はちょっと一工夫あって塗装が漆です。独特のツヤと光が..... お茶碗も同席してます。SlackWorksさんのウクレレは材が綺麗で思わずウットリ。ネコちゃんのデモに癒される私......。

ブース番号23:山崎ギター工房。リペアと調整と製作をこなす東京町田の工房。ウクレレやギターのカスタムメイドも。




ブース番号24:CRAFT MUSICA/forM。千葉県と愛知県からお共同出展ブース。

ブース番号25:SUZUKAWA GUITARS。神奈川県藤沢市からの出展。

ブース番号26:Hot Licks/中西弦楽器工房。神戸市と奈良市からの出展。中西さんのギターが注目をあびてました。

ブース番号27:(株)ディバイザー。ズラリと並んだウクレレ群。LA Ukeはかのヘッドゥエィにおけるハンドメイドのウクレレ。

ブース番号28:TSKギター。テリー中本さんが製作し音作りは坂崎さんが行っているとのこと。

ブース番号29,30:会場入口のすぐ脇に大きくブースを構えています。ジャパンゴアテックス(株)です。コーティング処理されたギター弦「Elixir」。フォスファー・ブロンズの新製品が試奏できます。

ブース番号34:(株)カクタコーポレーション。
フィンガーピッキング系のアコギやウクレレなどの卸売り。

ブース番号33:Guitar Shop&工房「でぇよんごぉ」/ロッコーマン(株)。象牙のピンのオーダーメイド。ヴィンテージ・マーチンなどのヒストリカルな楽器によろしいかと....。ロッコーマンからは糸巻き各種。

ブース番号32:フェルナンデス・ギター・エンジニアリングスクール。東京・新宿の専門学校。先生と生徒さんの作品各種。

ブース番号31:もうおなじみの大和マークさんです。今回の展示会場は直接販売ができない条件での催しなのでブースで注文するかWebや電話での注文となります。サイトはクレーンホームページのリンク集に掲載あります。ロゼッタを注文してみようかなぁ?

 

はい、コチラが試奏ブース。完全遮蔽ではありませんが、それでもけっこう重宝します。会場にこういった試奏ブースが6つ用意されていました。

 

今回は開催の時間が夜8時までという、珍しい試みです。サラリーマンや夕方まで授業のある学生さんにはアリガタイかな?

   

 


 

 

やはり出展者の立場だとお客さんの対応もあって自分のブースを安易に離れらません。今回はお客さんモードなので気分的にらくに取材できるかなぁ....そんなことを考えながら開場をまわっていましたが、情けないことに楽器をいじったり話しに夢中になって一部のブースの撮影を忘れていました。掲載できなかった出展者の皆さん、ゴメンナサイ。とくに雅工房さんとか...... 素敵な楽器を掲載できずモウシワケナイです。いずれこの埋め合わせを...... m(_ _)m

今年はパーツ系のブースも追加されたり試奏ブースといった工夫もあったのですが、こまかく観察するには体力が不足気味(昼食も食べてない)。なんとか会場を一巡りして上記のごとくまとめてみました。楽器は現物を見て弾くのがいちばんですし製作者とじかに話をするのが展示会の醍醐味ですので、この報告記事はあくまで参考程度に御覧ください。

  

記事:2006年5月29日

 


 (C) 2006 CRANE Home Page / SINCE 1995 


    Back To CRANE Top Page