リュート資料 
アーチリュート/キタローネ/テオルボ の区別

◆これらの3つは見分けのつきにくい場合があります........左の写真は「テオルボ」です。

 

  • アーチリュート:ルネサンス調弦の大型のリュートを指します。  

  • キタローネ(伊):キタローネはキタッラ(イタリアのギター)からきた名前で、テオルボの仲間です(のちにキタローネはテオルボと呼ばれるようになった)。A調弦(まれにG調弦)であり、特徴としては1コースと2コースをオクターブ下げ、3コース以下は通常の高さで調弦する。全ての弦が複弦でなく単弦のものもあり、全14コースが一般的。番外弦に金属弦を張ったとされる。時としてアーチリュートの大型のものと勘違いされることもある。 

  • テオルボ:ハーディーガーディーという楽器をイタリア語で「ティオルバ」と呼んだところから、弦長を拡大し、長引く音を出す楽器ということで「大型のバロックリュート」をテオルボと呼ぶようになったようです.......。本来は、長いネック(竿)を持つ楽器を指す言葉が「テオルボ」らしいです。ちなみに以下の写真のテオルボは173cm(ナット〜ブリッジ81cm)で、弦はガットの単弦です。  




     

     


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