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● ホントにレシートなのか?
シャッターボタンは指で押して離すと瞬時にシャッターが切れるわけではなく、2秒ぐらい 経ってから画面が静止して撮れたことがわかります。同時にベ〜〜〜〜ッ!とプリントが開始されます。コンビニでお釣りをもらったり郵便局のお兄ちゃんが腰につけた装置で領収証を印刷するのと同じです。値札とか計算書が出てくる場所から写真が現れるので我々の世代からすればちょっと不思議な気分。
● 備忘録
CタイプのUSBケーブルで内蔵電池に充電する
充電中は側面のCジャック下に赤いLEDが点灯する
上面の左(レンズ側)ボタンでフラッシュ?というか補助光LEDの発光のON/OFF
57x30mmの感熱式レシートロールが使える
印刷面は48x63mmなので名刺より少し小さい
本体はおよそ10cm角、ロール紙を含む本体の重量は215g
スマホは300gぐらいだから悪くない
背面の右から3番目のパワーボタンを押し続けることで電源ONまたはOFFになる
2分ぐらいで自動的に電源が切れる
ONになって液晶画面に6つの四角いアイコンがメニューとして表示されるので、
背面下の右端の2つのボタンまたは左端2つのボタンで選び、上面の右(スピーカー側)ボタンで実行
【写真、ビデオ(動画)、再生(動画)、Music、ゲーム、システム設定】
「写真」モードにして本体上面右側(レンズ側)のボタンを押して2秒後にシャッターが切れる
タイムラグがあり、押した瞬間に切れないので要注意
背面下の左から3番目のボタンはレンズの前と後ろ(自撮り)の切り替え
背面下の左端2つのボタンでズーム/クローズアップができる
外部メモリとしてマイクロSDのスロットが側面にある。ここに挿せば自動的に記録される。
挿さないで使えばポラロイドカメラ/チェキなどのインスタントカメラと同じ
64GBを挿したが無効表示でダメ、容量が大きすぎた 32GBは認識して使えている
但し、シャッターを押すたびに必ず「印刷」は行われる
つまり撮ったら印刷して画像データも保存される
今のところ印刷せずに撮影するという設定が見当たらない
6つのアイコンメニューから「再生」を選べば今までメモリカードに撮り貯めた写真を
あとからこのカメラで何回でもレシート印刷できる
画像の再生中に背面左から3番目のボタンでその画像の消去ができる(全消去も可能)
日付と時間のタイムスタンプは設定で非表示も可能
自撮りカメラで撮影すると鏡像(左右逆向き)に記録・印刷される そういうものらしい
自動露出は案外良好 しかしトイカメラらしくカスレや濃淡のムラも出るし、ノイズが乗ることもある
ロモのようなトイカメラと違ってフォーカスはキッチリでピンボケは発生しにくい(手ぶれは発生する)
カラーフィルムなら色相ズレの面白さもあるが、これはモノクロなので構図/フレーミングに集中して撮れる
プリントを楽しむトイカメラといふべきか.
記事:2025年1月11日