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TOKYOハンドクラフトギターフェス2007
 

 
日 時:2007年 5月26日(土) 11時〜19時 および 27日(日) 10時〜18時
場 所:東京都北区王子・北とぴあ 地下1階 展示ホール 
入場料:1000円(2日間入場可)
主 催:TOKYOハンドクラフトギター フェス実行委員会・TBSサービス
 フェアのオフィシャルサイト

GoogleMapによる地図
MapFanによる地図



モダン楽器から古楽器、民族楽器、新世代創作楽器まで、東京都内では唯一のジャンルを超えた弦楽器専門の展示会です。2005年第一回の府中、2006年第二回の王子、そして2007年の今回も王子での開催となります。今まで東京都内では電気楽器やヴァイオリンの展示会こそ大規模に開催されてきましたが、近年では規模も内容も魅力的とは言えない状況になっていました。それにかわる手工品のフレット楽器に特化した本格的な展示会として注目されているのがこのTOKYOハンドクラフトギターフェス(THGF)なのです。

アコースティックギター、クラシカルギター、フラメンコギター、アーチトップギター、バロックギター、19世紀ギター、リュート、ウクレレ、モダンマンドリン、古典マンドリン、ブルーグラスマンドリン、バンジョー、ヴァイオリン、民族楽器、創作新スタイルの楽器、弦楽器用品・アクセサリ、パーツ、修理・修復関連..... 手工品弦楽器の本格的な展示会。出展者は個人やメーカーと幅広く、約50を超えます。それぞれの個性的なシゴトをとくと御覧ください。また、試奏も可能ですので製作者と楽器談義に花を咲かせながら、この音があ〜でもない、こ〜でもないと熱く語るもよし。

 

東京での展示会の開催は恐ろしく高い地価と物価により困難を極めますが、TBSサービスでは意欲的に企画・運営とPRを展開しています。回を重ねるごとに展示会の内容も見直され、出展者や来場者の意見が反映されてフェア自体が進化ししていることは特筆すべきでしょう。どうしても採算重視でマンネリ化しがちな展示会も主催者・出展者・来場者の熱意によって成功するわけです。そう! そしてCRANE 鶴田も今年は気合いを入れて出展します。去年は工房移転のため出展を断念したTHGFでしたが、ようやく東京の展示会に復帰というわけです。名古屋の展示会で出展した楽器に加えて、未公開の新作(ファブリカトーレのコピーと新たなテルツギター)などを展示予定です。
 

 

【CRANE 展示最新情報】2007.5.24

Raffaele & G.B.Fabricatore 1813年ヒストリカルコピーモデル:紙のライニングをもつファブリカトーレのギター。ネックもヘッドもツキ板巻きです。
Concept-5(ウォールナットモデル):French Terz GuitarをモチーフにしたCRANEオリジナルモデル。ウォールナットとスプルースのツキ板二層構造。ちょっと変わったモデル。最新作。
French Terz Guitar(バーズアイモデル):Terzの弦長は本来はこれぐらいです。しかもフレンチこそTerzの王道でしょう。ガレット付き。
Braghinia(ブラギーニャ):ポルトガルの民族楽器でウクレレの御先祖様といわれています。ヒストリカルコピーは世界でも珍しいのです。
ノベルティグッズや資料展示についても検討中です。

 

    


記事:2007年5月1日、更新5月24日、更新5月28日

 

 



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