■ フランス 19世紀ギター:プチジャン Petitjean (Paris 1810年頃)の弦
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● フランス 19世紀ギター:プチジャン Petitjean (Paris:1810年頃)の弦
弦長:638mm A=440Hz 総張力:24.6kg
1弦(e1):ガット(羊腸)弦 コート DL2048 0.48mm 4.2kg
2弦(h=b):ガット(羊腸)弦 コート D1062 0.62mm 3.9kg
3弦(g):ガット(羊腸)弦 コート DL2079 0.79mm 4.0kg
4弦(d):巻弦 キルシュナー社 VN5108 4.0kg
5弦(A):巻弦 キルシュナー社 VNG5140 4.0kg
6弦(E):巻弦 キルシュナー社 VNG5200 4.5kg
このタイプのギターは総テンションが絶対に28kgを超えないように選んでください。推奨は26kg以下。
【注意】
・このページは楽器の種類/スタイルごとに、どのような弦を選べばよいか、という参考のためのページです。
・他の楽器と比較するためA=440Hzで弦を選んでいます(当時の基準ピッチは楽器によって異なることもあります)。
・まったく同じ弦長、同じ構造、あるいは同じ製作家の楽器でもサドルやナットの調整(セッテイング)でテンションはかなり変わります。
・表記の弦はあくまで参考ですので、実際に自分の楽器に張って弾いてみて状態をみながら納得いくまで弦を選びなおすことも必要です。
・くれぐれも過大な張力で楽器を壊さないように御注意ください。当方では一切責任を負いません。
19世紀以前のほとんど全ての楽器は現代の楽器よりも低い張力です。構造と材料かならる強度を超える張力は確実に楽器を壊します。
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