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■ ここもピッタリ密着
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ウクレレは多くの場合はビンディング(つまりフチどり)が無いことが多いのです。とくに古い時代の伝統的ハワイのウクレレにはビンディングは付いていないのが一般的です。ですから側面板と裏板は接着面に隙間があると目立ってしまうんですね。このキットを手軽に製作するのであれば本などを重ねて荷重をかけて接着すれば良いのですが、今回私はクランプ(SpoolClamp)を使って写真のように作業しています。
ちなみにボディのゆがみを補正するために型ワクは傾けて装着したままで作業しています。
● スプールクランプはとても重宝していますが、ここでもやはり接着面をピッタリ密着させるためには前加工の段階できれいに切削しておくことが重要です。
● はい、ワッパのできあがり。ここまでたどり着くの余計な話をにだいぶ書いてしまいした....早い人ならSTEP1からここまでの作業を1日でやってしまいます。
● みなさんはちゃんとボディのゆがみは補正されていますか? 表面板をかぶせて閉じる前にラベルを貼り、サインを入れてスタンプを押します。手作りならではの楽しみです。
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