工程説明ページ


 はじめに

さて、これからギターの製作法についてステップごとに解説していくわけですが、あれこれ工夫をこらし、わかりやすさを最優先に豊富な写真と説明図で構成したつもりです。ひととおり読んでいただければ製作を考えている方々に多少は参考になろうかと(なってほしいと)思いますし、製作しなくとも日頃ギター演奏を楽しんでいる皆さんが御覧になっても「ふう〜〜ん、こうなってるのかぁ...」と楽しんでいただけることと思います。そしてプロの製作家のみなさんはこれを御覧になって「ギャハハハ〜〜〜!ヘタクソォ〜〜」と大笑いしていただくのもよろしいかと思います(笑)、はい。

ここでは図面を書き、材料を手配して切削、組立、塗装、仕上げ、調整までをキットではなくゼロから作ろうというものです、ここでは手づくりギターということで御理解ください。

過去にキットでの製作コーナーとしてステップ・バイ・ステップの製作過程を当クレーンホームページ上で掲載していましたが、近年いくつかの他のホームページでキットを扱う記事が登場しはじめたということで当初の役目を果たしたと判断し、全データを削除しました。サーバの容量と管理の都合による措置ですので御理解ください。

なお当クレーンホームページの他のコーナーも参照ください。使用する工具や材料の入手法については工具紹介コーナー個人輸入コーナーがおおいに役立つはずです。そして鶴田の描いた楽器の図面もフリーウエアとして配布していますのでご利用ください。

ここで製作するギターの具体的なスタイルはクラシックギターです。もちろんクラシックギターに限らず様々なギターの製作の参考になるかもしれません(ならんかもしれん)。市販のギター製作の文献にも記載されていないようなこまかい部分についても説明したつもりですし世界中のどのホームページよりも詳細でわかりやすいものを目指しています!フンッ!フンッ!(鼻息の荒い鶴田)。

なにぶんギターやリュートの製作に関しては私も目下勉強中ですので不備もあろうかと思います、御覧になってご感想や御意見などありましたらお寄せ下さい。

 

当サイトで掲載している内容・説明は「鶴田はこうしている」という程度のものです。現代の一般的な(標準的な)製作セオリーというわけではありません。独学の身勝手な方法も含まれますことをあらかじめ御理解ください。

 

 

製作開始:1998年10月16日(図面製作、資料収集と検討、材料準備)

製作完了:1999年10月15日(10月29、30、31日に弦楽器フェアに出展)

ホームページにコーナーとして記事作成:2000年4月

 


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