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■ 14. ボデイの製作 ツキ板貼りと裏板のラウンド（アーチ）
さて、作るのもたいへんでしたがこの記事を書いている現在もすでにバテ気味です（ゼェ、ゼェ....）。ホームページを作るときは「こんなことやって何の役にたつんだ？」とか「ほんとに誰か見てんのかか？」などと考えてはいけません。滝に打たれる修行僧のごとくただひたすらHTMLを書き、くだらないジョークをまじえつつ黙々とページレイアウトします。
さあ！気をとりなおして続きをまいりましょう。ボディ裏側にアーチをつけるための側面板の切削です。図面を参考にボディ各所の深さを計り、鉛筆でボデイ内側にマークしていきます。それに沿って紙テープを貼ります（内側でも外側でもOK）。
上下のブロックは裏板の接着する面は平ではなく若干アーチに沿っていないと接着面がピッタリきませんから注意が必要です。このテープ貼りではややブロックより低めに貼っておきます。
こちらは下ブロックです。オリジナルのラコートはもっとブロックが厚いようです。
ツキ板を貼ります...。
今回はメイプルの薄板を使います。今回は0.7mmぐらいしか厚みがないので接着時に水分を吸って多少のゆがみが出ます。1.0mm以上の厚さのものがいいかもしれません。
乾いたらテープのカーブに沿ってカンナをかけていきます。
片方を貼ったら継ぎ目でいちおうカットしておきます。そして反対側の側面板にツキ板を貼ります。
両側のツキ板をセンターで合わせます。カッターでもいいのですがここでもミニカンナが活躍します（さすがクレーン推奨200星ツールだ）。
こちら側もテープのラインに合わせてカンナをかけます。
はい、ツキ板のついたこの状態で182gでした、数日放置、いや、乾燥させます。
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