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■ ヘッドとブリッジの着色 染め作業
さて、木材の染色や着色にはいくつかの方法が考えられます。近年の製作家は墨で染めたりという例も多いようですし、スチール弦楽器の世界では染毛剤を使う人もいます。もちろんナチュラルな木目に仕上げるというのもいいでしょう。ここでは3液を使って染める方法で黒く染める方法を採用しました。
例によって劇薬を使うのであえて染色液の名称は記載しません。
こちらはブリッジ。
塗料ではないので接着部分も染めていいとは思いますが、いちおう避けて塗布しています。
ネックとリブの境目は特に用心しながら作業します。少しだけ(1mm)残しておいてマーカーであとからギリギリに境目を塗っていくというテもあります。というわけで染め作業は終了。
ふぅ....。次はバーにとりかかります。