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 ヘッドとブリッジの着色  染め作業

 

さて、木材の染色や着色にはいくつかの方法が考えられます。近年の製作家は墨で染めたりという例も多いようですし、スチール弦楽器の世界では染毛剤を使う人もいます。もちろんナチュラルな木目に仕上げるというのもいいでしょう。ここでは3液を使って染める方法で黒く染める方法を採用しました。

 

例によって劇薬を使うのであえて染色液の名称は記載しません。

 

こちらはブリッジ。

 

塗料ではないので接着部分も染めていいとは思いますが、いちおう避けて塗布しています。

 

 

ネックとリブの境目は特に用心しながら作業します。少しだけ(1mm)残しておいてマーカーであとからギリギリに境目を塗っていくというテもあります。というわけで染め作業は終了。

 

 

 

ふぅ....。次はバーにとりかかります。

 

 


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