国際為替(MoneyOrder)による支払い     記事公開2002年1月:最近の更新は2008年6月

 

【便利だけど.....】

さて、ここでは国際送金の方法として広く普及している国際為替(Money Order)について説明します。じつは国際間の支払いで最も被害の多いのがこの国際為替(MoneyOrder)なのです。クレジットカードの被害よりはるかに被害件数が多く、そのわりにはイザというときの対処法があまり知られていません。かくいう私も被害に遭ったことがあります(まあそのときは14ドルでしたけど)。ここではそのへんの事情や対処法なども含めて説明します。

・2002年1/1からヨーロッパではじまった統一新通貨EURO(ユーロ)についても補足します。
・国際為替の払い戻しについても補足します。
・2008年から郵政民営化に伴い、MOの用紙の書式も変わりました。

 


【日本国内の為替と国際為替のしくみ】

 

日本では従来、郵便局を使って送金する場合、相手が日本国内に居住していればその住所と氏名に対して為替証書という「金額の書かれた紙っきれ」を送ることで容易に送金できます。その紙っきれのことを為替証書といいます(モノによっては「小為替証書」と呼ぶこともあります)。為替証書を受け取った人は最寄りの郵便局へ行って身分証明書を照会のうえ現金に換金できるというしくみです。至って単純なしくみです。ちなみに為替証書には4ヶ月とか6ヶ月というような賞味期限があります(^_^)。いわば有効期限ですのでその期間内に換金せねばなりません。

 

 日本国内での小為替の証書

 

 

さて、日本から海外に送金する場合も同様に郵便局からの「国際為替(International Money Order)」が広く利用されています。略してMOと呼びます、光磁気ディスクのことではありません。つまり上記の説明の地球規模のものです。なんたって口座を持たなくても受取人の住所と氏名がわかれば送金できちゃうのですから非常に手軽で便利です。ちなみに受取人が郵便局の口座を持っていればその口座番号宛てに送金することも可能です(日本国内であっても海外送金であっても同様)。私も海外から楽器や木材などを購入する際の支払いにはこの国際為替をよく使います。

そして、2002年、2003年からは郵便局も民営化への道をたどりつつ、「郵便局」から「海外の銀行口座」に対しても送金できるようになってきました。そういったいくつかの海外への送金に関して、郵便局では「国際送金のごあんない」という小冊子を発行していますので、毎年、最新版を入手されることをお薦めします。- 2003年7月更新 -

 

さて、MOは送金にかかる手数料も銀行に比べると比較的安いし、相手の住所と名前さえわかれば送金できちゃうのですから非常に重宝しています。私ももう何百回?送金したか忘れてしまったほどです。ちなみに日本から海外に送金する場合の為替証書(金額の書かれた紙っきれ)はピンクの横長です......以下を御覧あれ。実物のサイズは千円紙幣ぐらいの大きさです。

 

 日本から海外への為替証書見本

 記入のしかた

 

じつはこのピンクの為替証書(為替証書のことをMO check と呼びます)を使って送金するのはアメリカと一部の国に対してであって、ヨーロッパのほとんどの国にはこの為替証書を送る必要はありません(電信で処理されるからです)。おお! ヨーロッパへの送金は郵便局の窓口の手続きだけで良いのです、こりゃ便利です。- 2002年1月現在〜2007年2月現在 -

 


【国際為替の送金手続きはこうする】

それでは、まず最初にヨーロッパの国に送金する場合を想定して手順と注意事項を説明しましょう。手続き用紙はA4サイズの複写用紙になっており郵便局の窓口で用意してくれます。この手続き用紙に受取人の住所と氏名、金額、そして送金人の住所と氏名などを記入すればいいのです。同時に免許証のような身分証明書を提示します、私は頻繁に郵便局に出入りするので最近は顔パス状態ですが.....(笑)。これを窓口の綺麗なおねえさんに提出します。レートを調べて必要事項などをタイプしてくれます。しばらく待つと綺麗なおねえさんがヤサシイ声をかけてくれますので、手続きの写しをくれますから必ず大切に保管しておきましょう。あとで必要になることがあるからです。この画像の例ではドイツに送金していますが通貨はドイツマルクではなく2002年1月からはヨーロッパではユーロ(Euro)という新通貨になりますので通貨コードはEURを記入します。手続きといってもこんだけです。ヨーロッパのEURO通貨参加国に送金するのであればこんなにカンタン.......。
EURO通貨参加国:ドイツ、フランス、イタリア、ギリシャ、スペイン、ポルトガル、アイルランド、フィンランド、オランダ、ルクセンブルク、オーストリア....。なぜかイギリス、デンマーク、スウェーデンは未参加(2002年10月現在)。

 

 【国際為替の送金手続きの記入】
国際為替手続きの用紙が新しくなりました用紙の書式は年々少しづつ見直しがなされています。画像の左から順に2002年までの用紙2003年1月1日以降の用紙、そして2005年以降2008年以降の用紙と変遷を遂げてきました。 まぁ、基本的な書式は同じです。記入項目を御覧ください。
(2008年6月更新)



 
国際為替手続きの用紙記入のポイント

・受取人がお店でなく個人であれば氏名の頭にMr. もしくは Ms. を付けます。でも過去の送金経験で、男性でもMs. と書いてくれ、といわれたり、名前だけでは男性か女性かわからないこともありました(笑)。ちなみに.......相手から私をみても日本人の名前は男女の区別が難しいでしょうから、私は自分の宛先を取引相手に知らせるときは意図的に「自分の名前の前に Mr. を付ける」ことにしています。外国人から見ると日本人の宛先はどこまでが住所でどこまでが姓名であるのかすら区別が付かないと思ったほうがいいのです。
・近年では防犯や対外政策のために郵便局では身分証明書を提示することになっていますのでかならず免許証か保険証などを準備しておきましょう。そうしないと送金してくれません。
・通貨コードの欄には相手国の通貨の略号を3文字で書きます、例えばアメリカドルならUSD、ドイツやフランスやベルギーなどであればEURそしてイギリスのポンドであればGBPてなぐあい。
・国際郵便為替の送金手数料は2万円ぐらいまでならアメリカだと500円。10万円ぐらいまでなら1000円、それを超えると2000円といったぐあいに送金金額に応じて手数料は高くなります。注1
まあ、このへんの最新かつ詳細な手数料については郵便のホームページを御覧あれ。
・この手続用紙は書き損じたらすべて書き直すことになっています.........が、金額や通貨の訂正ぐらいなら窓口で郵便局員の方が書き直してくれたことも何度があります....このへんは地域の郵便局によってちょっと対応が異なるようです(笑)。

 

注1 【国際送金手数料の改定】(2006.3.14 記事追加)

2006年4月3日から国際為替手続きの手数料が改訂されて高くなりました! しかもとんでもないことに!

わたくし、2006年3月14日に郵便局に行ってみたらびっくりしました。窓口のお姉さんがこんなチラシをくれたのです。郵政というのはなんてヒドイことをするのでしょう。一律2500円の送金手数料を徴収するというのです。

例えばイギリスから2000円の本を買ったとして今まではMO送金手数料1000円を加えた3000円で済んだのですが、2006年4月からはMO送金手数料が2500円となって合わせて4500円かかります。

アメリカの場合は2000円の本を買ったとして、今まではMO送金手数料500円を加えた2500円で済んだのですが、2006年4月からはMO送金手数料が2000円となって合わせて4000円かかります。

しかも調査請求が無料であったものが1000円かかるようになります、たとえ郵便局員のミスであっても送金主が調査費用を払うのです。これじゃぁ都市銀行よりヒドイ。

庶民をバカにした手数料です。個人輸入やってる者にとってはたまりません。何らかの陰謀を感じます。

 

 

 


 

【アメリカ等への送金はこうする】

今度はアメリカやEURO通貨未参加国に対する送金の手順を説明します。私も海外送金の約6割はアメリカ宛です。アメリカと一部の国に送金する場合には為替証書、つまり「金額の書いてある紙っきれ」を物理メールで送らねばなりません。これがトラブルの大きな原因なのさ...。

郵便局の窓口で為替送金の手続き用紙に記入するところまでは上記と同じです。ちゃんと手続きの写しをもらってくださいね〜〜。アメリカに送金する場合は綺麗なおねえさんがあなたに向かって「証書は御自分で送りますか? それともこちらの郵便局から送っておきましょうか?」と尋ねるはずです。そうです、為替証書はその場で発行してくれるのですが郵便局から無料で送ってもらう方法自分で送る方法とがあるのです。安全に送りたいのであれば後者を選び「自分で送るわい」と答えてください。為替証書を渡されたらそれに受取人の氏名・住所と送金人の氏名・住所を記入します。このとき送金主と受領人の名前と住所に関してはさきの手続き用紙と為替証書の記載内容とが正確かつ同じであるべきです。記入を終えたらその為替証書をなんらかの封筒に入れて受取人に郵送してください、これで手続きは完了。もし、郵便局から無料で送ってもらう方法にするのであればその旨を窓口に伝えて為替証書を綺麗なおねえさんに預けます....でもなるべく自分で送ったほうがいいです(理由は後記)。

ちなみに、アメリカへ送金する場合は為替の証書(チェック)はたいてい1つの送金につき1枚の証書で済みますが700ドルを超えると分割されて複数枚で扱うことになっています。つまり1000ドルを送金する場合は700ドルの証書と300ドルの証書の2枚になるのです。同様に2000ドルを送金するなら3枚になります。ということは大金を送金するには何枚も同じ宛名を書かねばならないということです、全部同じ宛名で間違えてはイケナイ.....面倒ですね。

で、肝心の為替証書を自分で送る場合には具体的にどうやればいいのでしょうか? まあ、フツーの封筒に入れて書留とかで送ってもいいですし、DHLとかヤマトUPSのような国際宅急便業者を利用してもいいでしょう、しかしまあせっかく郵便局に来ているわけですから.........私はEMSを使って送っています。EMSとは郵便局の国際高速配送サービスで世界中に1000円程度で配達され、損害補償が付属し、しかもWeb上から追跡ができるというスグレモノです。でもホントはEMSでは有価証券のたぐいは送ってはいけないことになっています....。EMSは書類でも物品でも送ることができますがここでは紙っきれを送るわけですから、郵便局の窓口でEMS書類用の伝票に宛先を記入して送ればよいのです。これも写しをくれますから大事にとっておきましょう、EMSの写しに記載されている追跡番号(Tracking Number)を使ってWeb上から追跡できるので機会があったら試してみてください。飛行機や集荷局の経由状況、受取人が不在で持ち戻ったというようなコトまでわかるんですよ(おもしろい象!)。 海外の受取人にこの追跡番号をメールで教えてあげれば海外の受取人もWeb上から追跡できて安心というわけです(届いていない....と、ごまかされるおそれも無いというワケ)。

 

【アメリカへの為替証書の送付が変わりました】 (2007年1月更新)

アメリカへの為替は郵便局は送ってくれなくなっちゃいました! いよいよ郵政は責任放棄です。2007年1月から為替証書は送金者自身で送ることになりました。封筒で一般のエアメールで送ってもかまいません(それがいちばん安上がり)。でもEMSを使うと1200円かかります。つまり、アメリカへ為替で送金する場合は郵便局の手数料が2000円+EMS1200円=3200円かかることになります。やっぱり国際宅配便にしましょうか? 近年は国内では郵便離れも加速して例えば「ヤマト便」のメールも格安で追跡サービスが付いていますし国際便も郵政をリードするのは時間の問題。私も郵政がこの調子を続けるなら送金は銀行のみを使うつもりでいます。

郵政からのお知らせのチラシ(2007年1月) 

郵政からのお知らせのチラシ英語版(2007年1月) 

 

 

 

 


 

【なぜトラブルが起こるのか?】

日本国内の郵便配送途中でトラブルが起こることはまずありません。日本を出て、海外の郵便局や配送途中での盗難・紛失、あるいは受取人自身がごまかしちゃう場合などがほとんどのようです。為替の証書(チェック)を郵便局から送ってもらう方法ですと送料は無料ですが何日かかるかわかりません。アメリカは国土が広いことと、州によって輸送や手続きの事情が少しづつ異なることなどから相手の手元に郵便物が届くまでは何日かかるか算出しにくいのが現状です。私が送った過去の例でいえば5日間〜12日間ぐらいのひらきがあります。アメリカへ送って受け取りまで30日間ほどかかったこともあります。しかも日本の郵便局からの為替郵便は専用封筒なので第三者がその封筒を見ると中に為替が入っていることがバレてしまいます(薄茶色の窓付き封筒なのよ)。処理途中で「ああ、この封筒には日本からの為替が入っているのね」ということです。
そういうわけですので、たとえ少額であっても私は為替の送付にはEMSを使うことにしています。追跡の効果と保証、高速配送などを考えると髪にメリット大です(たとえていえばエメロンシャンプーよりヴィダル サスーンのほうがココチ良くて頼りになるってコト)。ちなみに私の場合は送金相手がお店の場合は比較的気楽に送金しますが個人相手に取引をする場合はだいぶ慎重になります.....送金した手続きの写しをホームページ上から相手に見せて確認させます。
私が遭遇したトラブルはイリノイ州(ここはいつも配達が遅い)の個人宛にドルだての為替を東京の郵便局から送ってもらったときのことです、少額なので1200円かかるEMSを使って USD$14.00 を送ることもないだろうと考えたからです。ところが郵便局から送ってもらった日から約1ヶ月後に受取るハズの相手から届いていないとのメールがあり、あわてて対処したのでした(まあ、なんとか解決しましたが:以下に対処例)。

 

 

【トラブルにどう対処したらいいのか?】

さて、トラブルのほとんどは送ったはずの為替証書が届かないというものですが、国際為替にはもともと保証が付いています(一部の国を除く)。

相手から「届かない」という連絡を受けたら、送金手続きをした郵便局へ出向き、追跡調査の依頼をします。「国際送金調査請求書」という用紙に必要事項を記入して(さきの送金手続きの写しを参照)提出します。この書類の記入にあたって注意する点は手続きの番号や宛先もさることながら、最下部の「未着の場合の取扱い」という項目です。ここは追跡中の為替証書を発見したら再送するか取り消す(払い戻しする)かという選択です。ここは「払戻」を選びましょう。なぜなら追跡調査には1ヶ月〜半年かかることもあり、多くはみつからないのです。国によっては追跡そのものがとどこおったり一部の国ではトラブルが起こった場合に損害保証がきかないという事情もあります。「払戻」にしておいて、別途すぐに同じ金額を送金します、そうすれば二回目に送った為替を相手が受け取ったのを確認次第、1回目に送った為替を取り消して払い戻してもらえばよいのです。
つまり、調査結果を待っちゃいられないので再度送り、相手が届いたのを確認したら前に送ったチェックを取り消して払い戻し。というわけです、いうまでもなく二重に支払う心配はありません。

 国際送金調査請求書(2002年12月現在)

しつこいようですが、為替の証書(チェック)の郵送は盗難に遭いやすいので先に述べたようにトラブルの確率は高いということを覚えておきましょう。とくにアメリカへの為替の送金は少額であっても必ずEMS等で自ら送ったほうがよろしいかと思います。

 

 

【国際郵便為替の払い戻しの実際】

過去に幾度かMOを使った国際送金でこじれたことがあります。そのうち16万円相当の高額をドイツに送金して相手が50日以上経過しても受け取っていないため、所定の手続きを踏んで結局送金したお金を全額払い戻してもらいました。考えてみれば運が良かったのかもしれません。たいていは紛失して戻ってこないことが多いのです。以下のとおり、追跡調査やその報告には時間がかかります。根気よくとりくまねばなりません。

・1月8日:ドイツの個人からヴァイオリンを購入するため相手の住所宛に国際為替(MO)を送った。

・2月3日:送金した郵便局の窓口で経過の問い合わせ。時間がかかることもあると、予想どおりの回答。

・3月25日:郵便貯金相談室に電話して担当者に相談。4月中旬頃まで調査結果待ちとのこと。

・4月10日:ドイツ郵便局から日本の郵便局経由で払い戻しの為替が戻ってきた!

・4月14日:郵便局でユーロの為替証書を日本円に換金。やれやれ......。

・郵便貯金相談室(2003年7月現在) 
 (サービスの問い合わせ 0120-108-420 自動音声案内でボタンにて 郵便貯金 [1] を選択する。)

 

 

 


 

【補足事項】

・国際為替:マネーオーダー(International Money Order)、アメリカ人はPostal Money Order と呼ぶこともあります。ヨーロッパでは International Postal Money Order と呼ぶこともあります。

・国によって送金までの日数や為替の保証や扱いは異なることがあります。また、急ぎの場合の電報扱い(44000円)とかテレックス(1000円)というようなサービスもあるようです。

・2002年1月1日からヨーロッパのほとんどの国で新通貨Euro(ユーロ)が本格的に流通することになりました。つまりドイツのマルクやフランスのフランなどは使えなくなるわけです(2002年2/28まで移行期間)。私にとってはとても嬉しいコトです、なんたって各国の品物の価格の比較がらくになるからです。

・ドイツでは「フツーの為替:MoneyOrder」と「国際為替:InternationalMoneyOrder」とでは扱いが異なるという話を聞いたことがありますがホントウでしょうか? ドイツには何度も送金していますが受取人がワケのわからないことを言ってくることもまれにあるんです。

・イギリスは電信の速達が可能で、通常の送料1000円に加えて+1000円かかりますが私が試したところ4日程度で相手に届いたようです。なお、ドイツには電信扱いはできず通常扱いのみです。

・アメリカにはメッセージ付きでは為替を送れないらしいです(郵便局員によってこのへんの説明がまちまちだったりまします:笑)。ヨーロッパはたいていメッセージ添付も可能。

・EMSは2万円の保証が最初からついていますし、希望すればさらなる保証もかけられます、例えば20万円の保証なら200円ぐらい追加。但し.......実損額の保証ですし有価証券のたぐいには適用されないことがありますのでMOチェックを送るのであれば追加保険は不要でしょう。まあ、国際為替自体に保証が付いてはいますが国ごとに事情も異なります。

・EMSには専用封筒(ビニル製とか紙製の専用封筒が無料)が準備してあり、手続きのための伝票(書類用と荷物用)も窓口に置いてあります。なおアメリカへのEMS配達料は1200円。国や地域によって900円とか1300円というような幅があります。(2003年7月現在)

・オマケ:もちろん国際為替(マネーオーダー)は海外から日本への送金もできるわけで、ここに例をあげましょう。アメリカの銀行から日本へ送られてきた為替証書を御覧あれ。とある商品を購入して私の支払いが少し多かったということでアメリカの売り主が返金のために(正直者ですなぁ)わざわざ送って(返金して)くれたものです。これはじつは日本の郵便局では換金できず、かといって銀行では換金こそできるもののトンでもない手数料が発生するのです......某三井住友銀行だと換金手数料は一律4600円! えぇ〜〜っ!? US$22.50 の換金だよ? マイナスじゃないかぁ! こんなことを今でも平気で続けていて改善しない銀行たちを公的資金で救済してやるこたぁ〜〜ない象! プン! プン!

・相手が銀行口座への送金を指定してきた場合は銀行から送金する方法と、郵便局から銀行口座宛に送金する方法とありますが、私の場合は郵便局のスタッフを心から信用して................ いない(ゴメン!)ので、高額の支払いは銀行からの送金をすることが基本となっています。銀行窓口の行員には非常に詳しい人がいるからです。UFJ銀行をメインバンクに使っていますが、最近は国際送金はカウンターに並ばなくとも「国際送金専用ブース」にオンライン・テレビ電話のシステムが設置されており、スキャナやプリンタなどを備えて綺麗な?おねえさんとマン・ツー・マンで手続きが素速く行えます。........いいぞ! ついでに手数料も安くしてくれ! 4500円はちと、こたえる......。

・2005年に登場したMOの用紙は最下部にチェック項目がいくつかあり、そのひとつに差出人欄をタイプした用紙を大量にまとめて自宅に届けてくれるサービスがはじまったのです。でも、申し込んで到着までは時間がかかりました....そのうち送付依頼したこと自体を忘れてしまい、いきなり1ヶ月後に150枚もまとめて到着してびっくりしたり..... ん? タイプされた宛名に郵便番号と国名JAPANが入ってないぞ...........(2005年6月現在)

 

 

 

 


備考:このページは2002年1月に記事公開を開始しました。2003年1月9日に部分更新しました。2003年7月31日に部分更新しました。2005年6月26日に部分更新しました。2006年3月14日に部分更新しました。2007年1月21日に部分更新しました。2007年2月18日に部分更新しました。

 

 





記事公開:1999年    最終更新日:2009年1月



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