CRANE 特集:楽器製作と個人輸入

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弦楽器製作のための個人輸入ちょ〜入門
Ver 4.3.6
1999年4月28日 コーナー記事公開開始:随時更新中 最新更新 2009年1月14日

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材料・工具・パーツ・図面・製作関連書籍はどこに!?

 

 はじめに

クレーンホームページでは楽器製作を中心としたコンテンツを提供しているわけですが、私自身が楽器作りを楽しみながら常々思いまするに、わが国において材料や部品が高価でしかもその種類が少なく、ほとんど選べない現状にあるということです。考えてもみれば楽器製作の業者から直接購入するにしてもある程度まとまった数量でなればならず、これが大量生産しない私のような製作家にとってはちょっとしたナヤミだったりするわけです。また、製作家だけでなく演奏する立場であっても楽譜やCDのほかブリッジやナットなど交換部品もなんとか安価で入手できないものかと考えたりするものです(例えばアーチトップギターのブリッジなどはGibson純正だと2〜3万円もするらしい...)。まぁ、日本は人件費や土地価格や光熱費、通信費など物価高の国なのでモノの価格が高くなるのはやむおえないとは思いますけど......妙な構造の国なんですね。

それじゃぁ〜〜というわけで得意の?インターネット上で検索してみると......あるじゃないですか!.....探していたものが! レア物有り、格安アイテム有り、あれこれ探してカタログを取り寄せ、手元に品物が届いてみるとじつにうれしいものです。ここではギター、リュート、ウクレレ、マンドリンなどの弦楽器製作のための木材や工具を購入する手順や参考事項などについて紹介します(もちろん日用雑貨、アクセサリー、その他の商品購入の場合もこういった個人輸入の手順は同様ですけど)。

私の場合はホームページで会社を探し、カタログを取り寄せ、そのなかから商品を選び、FAXで注文し、クレジットカードで支払い、品物は航空便(国際宅急便)で手元へ....というのが基本であります直接Webのフォームから購入できる店も増えてきました。ほかに小規模なお店や個人相手にMoneyOrder(後記)も頻繁に使います。この記事は私の体験を通して、今まで海外のお店に興味はあったけどどうやっていいかわからなくて...とか、エイゴがわかんなくてちょっと敬遠していた......というようなみなさんのためにに多少なりともお役にたてればと思い、はずかしながら公開に踏み切った次第です。そういうわけで基本的に鶴田はシロウトですから、もし個人輸入やエイゴのエキスパートの方がこの記事を御覧になり、御意見・御感想、御指摘等ありましたらメールにてお寄せくだされば幸いです。随時更新してまいります...。

かれこれ数十カ国から個人輸入してきましたが送金にかかわるトラブルもありました。そういった深刻なテーマについても実践的な立場から説明しておきます。なお、国際情勢の変化などから送金のしくみなどもそのつど変わりますので随時更新していくつもりです....それでは、はじまりはじまり........。

 


 

 お店を探す

 カタログ請求する

 カタログが届く

 商品を選んで注文する

 注文票を書くにあたって知っておきたい英単語

 海外への電話のかけかた、FAXの送りかた (光電話からも国際FAX)

 各国の国番号

 注文内容についてメールが来たりして...

 あとはコーヒーでも飲んで待つばかり

 送付確認メールが届いたりなんかして.....

 まだかなぁ....(なかなか届かない場合などの催促FAX例文つき)

 待望の荷物が届く!


資料・参考

 請求書(INVOICE)について...StewMac社の場合

 請求書(INVOICE)について....LMIの場合

 関税とその支払いについて

 個人で通関手続きをするには
  (通関に関する通知ハガキに関しての補足も)
 国際為替(MoneyOrder)による支払い 更新!!
  
(しくみと多発するトラブルと為替の払い戻しについて)

 付録1:使えないかもしれない通販英語講座

 付録2:開封検査-WOODCLAFT社からの場合

 付録3:インドからの場合

 付録4:ドイツからの場合

 付録5:現在のレートを調べ、換算するホームページ

英 語:The Universal Currency Converter
日本語:ユナイテッド航空
日本語:Yahooファイナンス

 


【注意】 国際為替の説明でも書いていますが、海外から物を購入するのは時としてリスクを伴います。それはコミュニケーションの問題であったり、送金のしくみの問題であったり、モラルの問題であったりと原因も様々です。くれぐれも個人の責任のうえで対処してください。

【注意】このコーナーは1999年4月に記事を公開しました。その後、国際情勢も変化し、様々なルールや手続きも変わってきました。たとえば2005年には郵政省の民営化傾向でサービスの変更が進み、手数料の改定もありました。また、2002年からユーロEUROの発足や、2006年からは北朝鮮への送金が郵便局でチェックされたりと今後も個人輸入や貿易をとりまく環境は大きく様変わりすることが予想されます。各ページは私が確認しながら随時更新していますが、必ずしも網羅できないかもしれません。とくに送金手続きについては銀行や郵便局など金融機関のサイトで最新情報を参照することをお薦めします。随時更新を心がけていますがお気づきの点はメールを頂けると幸いです。

【注意】このコーナーでドルやユーロ等の通貨が表記されていますが、多くは1999年の記事を書いた時点のものだと考えてください。2008年秋からアメリカのサブプライム(金融)問題の影響でEUROもドルも大幅下落しました。

 

 

 


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